天ママStyle vol.49 iPadとクルーズ

※デンタルサポート・コムネット TOGETHERに連載中の
『天ママStyle』の内容をアップさせて頂いております。
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いつもテキパキ明るいスタッフのお母さんが、
最近携帯電話をiPhoneに買い替えて、
オバ友達と使い方の勉強をしているとか……。
私と同年代のスタッフのお母さんがiPhoneを始めたなんて
聞き捨てなりませんが、私の携帯はらくらくフォンで十分間に合っています。
そこでエイ!とiPadを買うことにしました。
スタッフやコムネットのスタッフの力を借りてFacebookを立ち上げ、
早速、友人をチェックしましたが、
60歳を過ぎてFBをやっている方は少ないようで見つかりません。
それよりも後輩やいろいろな方から友達の”承認”申請が入ります。
ちょっと書いたり、写真を出すと『いいね』がチェックされます。
それが嬉しくて、今じゃあiPadを抱えて寝ている状態です。
新しく”楽しいこと”を見つけたことで、
ボケ防止には大変結構な刺激になっています。
ぜひ皆様、お友達になりましょう。
“天井久代”は公式ページですので、”HISAYO TENJO”で私を見つけてくださいね。
さて、今回のゴールデンウィークは11連休をとり、
地中海クルーズに行ってきました。
行く前は疲れが溜まり、ギックリ腰になったりと、
体調がすぐれず弱音を吐いていたのですが…
日本から飛び立った瞬間からチョー元気!!
帰ってまだ3日目だというのにタイムラグもなく全然元気!!
やっぱり私は海外の方が肌に合い、旅で得る充電は馬力が違うようです。
実は、私は今回初めて日本という地に生まれてきたのであって、
それ以前は欧州や中近東、インドを輪廻転生していたような気がします。
ですから今回の船旅は、なんだか先祖の思い出を再認識するような、
そんな気がする旅でした(?)
出航地のジェノバでは、ジェノベーゼソースのパスタを食べたのはもちろん、
町すべてが中世のままで存在しており、
美術館では「ゴッホとゴーギャン展」をやっていて、
思わぬ芸術三昧の2日間を過ごしました。
ガウディだけを目指したバルセロナでは
サグラダファミリアへもちろん行きましたが、
なんと1週間前に内装が完成したばかりとか!!
その内装は美しく荘厳で、まさに天国へはこのように昇っていくのかと思わせる、
天国への誘いのような柱の形状と天井の造りは圧巻ですし、
その天井の上からそそがれる眩しくも柔らかな光りは
神自身が放ったものかと思わせます。必見です。
アフリカの北の上、チュニジアのチュニスでは、
バルト美術館とカルタゴ遺跡を訪れ、久しぶりにタジン料理を味わい、
ドーナツに齧り付いた後、世界で2番目に入港時の景色が美しいと言われている
マルタ諸島のバレッタに寄港しました。
ちなみに、世界一入港が美しい港はトルコのイスタンブールだそうです。
このバレッタでは娘と二人、車をチャーターして、
青の洞窟まで行き、その洞窟に舟で海から入れたことが幸運でした。
客船は4,000名近くの乗客を乗せ、大した揺れもなく、
美味しく、楽しく、そして選りすぐられた行程を進みます。
メッシーナでは、エトナ火山を背景にタオルミーナの遺跡が蒼い空と碧い海に輝き、
まるでタイムスリップをしたかのような遺跡の劇場に圧倒され身が震える思いがしました。

42年前、20代の頃。ローマを歩き回り、もちろんバチカン宮殿も訪れました。
今回インターネット予約券を取り、
初めての娘と2人バチカンのシスティーナ寺院へ入りました。
あの時もそうでした。
首が痛くなる程、天井のフレスコ画を見ていました。
が、今回は違いました。
なんと表現していいのか、もう2度とこの壁画をみることはないだろうという想いと、
ミケランジェロが4年間誰にも見せず描き完成した
このシスティーナ礼拝堂のこのフレスコ画に込めた画家の一生の想いが、
あまりに神がかりで、感動で目が熱くなり、涙がにじんだのです。
最近の旅は、以前の旅をなぞることが多く、改めて感動したりすることがなく、
どちらかといえば少々がっかりしておりました。
でも、老いた私の心が人生を経験したからこそ、
若い時以上に感動することがあることを今回改めて認識させられました。
いや~ぁ、旅っていいですね。
金とヒマは作り出すものですが、金とヒマは消えてしまいます。
でも、思い出だけは、感動だけは残ります。
そして次第に、大きくなります。
それが、心の本当の財産になります。

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